セキスイハイムの標準床がダサいというレビューはもう古い！

ハイムは標準の外装・内装がおしゃれではないことで有名（？）である。機能面の優秀さでハイムに決めたのだが、もちろん内装も諦めてはいない。

現在2023年3月の引き渡しに向け打ち合わせ中だが、インスタグラムに投稿できるような、おしゃれな内装を目指している。

今回は家の中の印象を決めるうえで重要なフローリングについて、ハイムカタログにある「HDフローリング」の種類を2つ紹介していく。

HDフローリングについて

HDフローリングとは、ハイム特有のフローリングで、汚れ、擦り傷に強く、色・ツヤが変わりにくい仕様。長期間ワックスがけが不要で手入れの手軽さが売り。

HDフローリングの他に天然木フローリングや銘木プレミアムフローリング等あるが、一気に価格が引き上がるため、一般庶民のわたしはHDフローリングシリーズから選ぶ必要があった。

標準のフローリングは「HDフローリング」と言われ、バリエーションは以下４つ。
（１）ウォールナットD
（２）チェリーM
（３）バーチL
（４）メープルE
（５）アッシュW

うーん…良いけど…変じゃないけど…なんか普通…？おしゃれではないかな。という印象だ。今までハイムで建てた人はここから選んでおり、「なーんかハイムっておしゃれではないよね」といった印象になったと思う。

正直この床に惹かれてハイムにする人はいないと思う。しかし、2021年3月頃発売された次の床が、アツい。

銘木調HDフローリングのバリエーションは以下４つ。
（１）ウォールナット源平
（２）バーチグレー
（３）オーク
（４）ホワイトシダー

そもそも銘木（めいぼく）とは、色や形状、材質などが優れていたり、独特な趣を持っていたりするものを指す。らしい。

確かに標準フローリングよりも木目調が強く、まるで本物の木のようなデザインだ。木目もランダムで美しいが、メンテナンスは所詮フローリングシート、ほぼ要らないと思って良い。

我が家は子供部屋、書斎、トイレ以外はすべて銘木調ＨＤフローリングだ（床面積70㎡程度）。最初の見積もりとの差額でおおよそしか出ないが、70㎡程度で+18,000円UPのみ。

無垢の床と比べても明らかに安い。もちろんおしゃれさ、心地よさで劣るかもしれないが、メンテナンスフリーでこの程度の値段なら、私は無垢より銘木調フローリングを選ぶ。

昔のハイムのダサいというイメージに対抗できるのではないだろうか。

ちなみに、うちはバーチグレーを選択している。

デメリットもあるので紹介する。それは建具の色との兼ね合いだ。

収納の扉やドア・窓などの建具の色は最初に紹介した標準フローリングの4色からしか選べない。床の色と揃えたい場合は要注意。ハイム早く建具も銘木調つくって…

ただ、我が家は課金を重ね、オープン階段をオプションで発注している。こちらは階段の色が選べるバーチグレー近似色へ変更予定だ。

階段も収納も、普段はお客様に見えない場所なので、気にならない人であれば問題なさそうだ。

この銘木調が登場したのは、2022年3月頃らしい。銘木調がなければハイ厶にしてなかったかも。
と思えるくらい大事なフローリング。今ハイムを選ぶ人は安くておしゃれな家を作りやすくなっている。

2022年10月17日